タレントやコメンテーターとして長年第一線で活躍し続けている麻木久仁子さん。48歳での脳梗塞、50歳での乳がんという大きな大病を幾度も経験しながらも、それを乗り越えて現在のイキイキとしたライフスタイルを築き上げています。
還暦を迎えてからもなお、国際薬膳師や温活士(温活指導士)としての活動、さらには放送大学での学び直しなど、知的で前向きな挑戦を続ける麻木さんの現在に迫ります。
脳梗塞と乳がんの大病を乗り越えて:健康に向き合った転換点

知性派タレントとして数々のテレビ番組やメディアで論客として親しまれてきた麻木久仁子さんですが、そのキャリアと人生の大きな転換点となったのが、相次ぐ大きな病との直面でした。
報道各社やインタビュー等の公式情報によると、麻木さんは48歳で脳梗塞を、50歳で乳がんを発症しました。生死に関わる過酷な闘病生活、そして相次ぐ試練は心身に大きな衝撃を与えましたが、彼女はその経験をネガティブに捉えるのではなく、自身のライフスタイルや食生活を根本から見つし直す契機に変えました。
「病気をきっかけに、自分の体を自分で守るための知識が不可欠だと痛感した」と語るように、医療に頼るだけでなく、日々の食事やセルフケアを通じて免疫力を高めるアプローチを模索し始めたのです。
国際薬膳師・温活士としての現在:食と東洋医学によるウェルネス発信
大病を機に健康への意識を深めた麻木さんは、50代に入って本格的に東洋医学や食養生の世界へ足を踏み入れました。
日々の地道な学習と研鑽を重ねた結果、国際薬膳師および温活指導士(温活士)の資格を取得。単なるタレントの枠を超え、自身の体験に裏打ちされた説得力のある「未病ケア」や「体を温めて免疫力を高める暮らし方」の伝道師として活動の幅を広げました。
現在は、著書の執筆やメディア出演に加え、TBS Podcast番組『麻木久仁子の薬膳のある暮らし~心と体、ちょっと良い感じ』などの音声メディアでもパーソナリティを務め、日々の心身の整え方や旬の食材を取り入れた薬膳の知恵を広く発信しています。
還暦からの挑戦:放送大学での学び直しとシニアライフのリアル
健康や薬膳の分野にとどまらず、麻木さんの知的探求心はさらに新しいステージへと向かっています。人生100年時代と言われる現代において、彼女は還暦を機に新たな一歩を踏み出しました。
2023年4月、還暦のタイミングで放送大学に入学。通信制大学である同校で、自身のライフスタイルやペースに合わせて興味のある学問を深め、4年目となる現在も選科履修生として学びを継続しています。
公式インタビュー等では、「もう一度ワクワクしてみたいという気持ちで飛び込んだ」「学ぶことが日常のルーティンに溶け込み、生活のリズムになっている」と語っており、年齢にとらわれず知的好奇心を原動力に生きる姿は、同世代をはじめ多くの人々に勇気と共感を与えています。
麻木久仁子の経歴と主要マイルストーン一覧
学習院大学法学部に在学中、アルバイト先でスカウトされて芸能界デビューを果たして以来、マルチな才能を発揮してきた麻木さんの歩みをまとめました。
| 時期・年代 | 主な出来事・活動内容 | 備考・詳細 |
|---|---|---|
| 1962年 | 東京都に生まれる | - |
| 1980年代~ | 芸能界デビュー、タレント活動開始 | ディズニーランドのCMキャラクターに抜擢 |
| 1990年代~2000年代 | バラエティ、情報番組、ドラマ等で幅広く活躍 | TBS『いい旅・日本』などで注目を集める |
| 2010年(48歳) | 脳梗塞を発症 | 健康や食生活を見直す大きな転換点に |
| 2012年(50歳) | 乳がんを発症 | 闘病を乗り越え、東洋医学・薬膳の勉強を本格化 |
| 50代~現在 | 国際薬膳師・温活指導士の資格を取得 | 書籍執筆、講演、Podcast等でウェルネス情報を発信 |
| 2023年~現在 | 放送大学に入学(4年目に突入) | 還暦を機にした「大人の学び直し」を実践中 |
【麻木久仁子現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:麻木久仁子さんは現在どのような活動をしていますか?
A1:タレント・コメンテーターとしてのメディア出演に加え、国際薬膳師・温活指導士としての知見を活かした執筆や講演、TBS Podcast番組での情報発信を行っています。また、放送大学での学び直しを継続しています。
Q2:国際薬膳師の資格を取得したきっかけは何ですか?
A2:48歳での脳梗塞と、50歳での乳がんという二度の大病を経験したことがきっかけです。「自分の体を自分で守るための食と健康の知識をつけたい」という思いから、東洋医学や薬膳を本格的に学びました。
Q3:放送大学にはいつから通っていますか?
A3:還暦を迎えた2023年4月に放送大学に入学しました。仕事や日々の生活のペースに合わせて学びを続け、4年目を迎えています。
麻木久仁子さんの現在は、度重なる大病という過酷な試練を、自らをアップデートするためのエネルギーへと変えてきた軌跡そのものです。
病気を機に手に入れた国際薬膳師・温活士としての確かな知識、そして還暦を過ぎてもなお衰えない放送大学での知的な学び直しは、人生100年時代を自分らしく、健やかに生き抜くための強力な指針となっています。過去の経験に囚われず、常に「今がいちばん新しい自分」として挑戦を続ける麻木さんの姿は、世代を超えて多くの人々に前向きな力を与え続けています。
Sources:
1. 麻木久仁子 プロフィール|講演依頼・講師派遣のシステムブレーン —
2. 麻木久仁子のPodcast収録現場レポート~「シニアの学びの醍醐味 —
3. 麻木久仁子が放送大学4年目に突入、“人生100年時代をどう生きる —
4. 麻木久仁子のPodcast収録現場レポート~「生涯学習とは何か」を —
5. 麻木久仁子の薬膳のある暮らし~心と体、ちょっと良い感じ - Spotify —