日本テレビ界のレジェンドとして長年にわたり数々の看板番組を牽引してきた関口宏さん。1987年のスタートから36年半にわたって総合司会を務めたTBS系の朝の報道番組『サンデーモーニング』を2024年3月末に勇退し、大きな節目を迎えたことは記憶に新しいところです。
地上波の第一線を離れた後、現在80代を迎えた関口宏さんはどのような日々を送り、どのようなフィールドで活動しているのでしょうか。本記事では、事務所代表としての歩みや、現在も出演を続けるBSでのレギュラー番組、そして気になる近況について解説します。
サンデーモーニング勇退の真相と「引退ではない」メッセージ

関口宏さんが『サンデーモーニング』の番組内で自身の勇退を生報告したのは、2023年10月のことでした。当時80歳を迎えていた本人は、「この番組も36年経ちました。私も80歳になりまして、そろそろ世代交代ということになりました」と語り、自らの意思でバトンを渡す決断を下したことを明かしています。
2024年3月31日の最終回では、番組の代名詞であった「あっぱれ!」のコールとともにスタジオを去り、長年の視聴者やファンへ万感の思いを込めて感謝を伝えました。その際、「引退するわけではございません!」と力強く語っていた通り、テレビ界の第一線を完全に退いたわけではなく、自身のペースを大切にしながら新たな挑戦を続けています。後任にはフリーアナウンサーの膳場貴子さんが就任し、番組は新たな体制へと引き継がれました。
地上波からBSへ:現在のレギュラー番組『関口宏のこの先どうなる!?』
地上波の帯や定例の生放送番組から離れた関口さんが現在、主戦場としているのがBSメディアです。BS-TBSにて放送されている『関口宏のこの先どうなる!?』では、進行役を務め、日本や世界の未来について各界の専門家やゲストと共に深く切り込んでいます。
『サンデーモーニング』時代から培ってきた、複雑なニュースを視聴者目線で分かりやすく噛み砕くスタイルは健在です。時間に縛られすぎないBSならではの落ち着いた空間の中で、独自の切り口や柔軟なトークを展開しており、テレビ業界やコアなファンから根強い支持を集め続けています。
芸能事務所「三桂」の代表としての歩みとマネジメント手腕
表舞台での司会業と並行して、関口宏さんを語る上で欠かせないのが芸能事務所「三桂(さんけい)」の代表取締役としての顔です。旧・関口宏事務所時代から数えて長年にわたり経営トップを務め、数多くのフリーアナウンサーやキャスター、文化人を世に送り出してきました。
プレイヤーとしてだけでなく、経営者・プロデューサーとしての視点も併せ持つ関口さんは、所属タレントがそれぞれの専門性を活かしてメディアで活躍できる環境づくりに尽力してきました。現在も事務所のトップとして全体を統括し、テレビ業界の裏側から後進を支える重要な役割を担っています。
【データ一覧】関口宏の主要キャリアと近年の活動変遷
長年にわたるテレビ界での足跡と、近年の活動の変遷を分かりやすく整理しました。
| 時期・年代 | 主な出来事・担当番組 | 備考・トピックス |
|---|---|---|
| 1970年代〜1980年代 | 『クイズ100人に聞きました』『わくわく動物ランド』など | TBS系の人気クイズ・バラエティ番組で“視聴率男”として絶大な人気を誇る。 |
| 1987年10月 | 『サンデーモーニング』放送開始 | 初代総合司会に就任。以降、36年半にわたり日曜朝の顔として定着。 |
| 1994年4月 | 『関口宏の東京フレンドパークII』放送開始 | アクションバラエティの金字塔として、子供から大人まで幅広い層に愛される。 |
| 2024年3月末 | 『サンデーモーニング』を勇退 | 番組の総合司会を36年6ヶ月の節目で勇退し、後任を膳場貴子が継承。 |
| 2024年4月〜現在 | 『関口宏のこの先どうなる!?』(BS-TBS)進行役 | 地上波から活動の場をBSへ移行し、自身の番組で独自の視点を発信中。事務所「三桂」代表も継続。 |
80代を迎えた現在の近影と世間の反響
サンデーモーニングの勇退から時間が経過する中、共演者や関係者がSNSなどで公開する関口さんの近影がたびたび話題を集めています。80代に突入した現在も背筋が伸びたダンディな佇まいは健在で、おしゃれな着こなしや変わらぬ穏やかな笑顔がキャッチされています。
ネット上やSNSでも、「いつまでも若々しくて素敵」「レジェンドの健在な姿を見られて嬉しい」といった好意的な声が多く寄せられており、第一線を退いた後もなお、多くの視聴者に愛されリスペクトされている存在であることがうかがえます。
【関口宏今】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:関口宏は現在、テレビを完全に引退したのですか?
A1:いいえ、引退していません。『サンデーモーニング』は勇退したものの、現在はBS-TBSの情報番組『関口宏のこの先どうなる!?』の進行役を務めており、現役のテレビパーソナリティとして活動を続けています。
Q2:『サンデーモーニング』の後任の司会者は誰ですか?
A2:フリーアナウンサーの膳場貴子さんが2代目総合司会を務めています。
Q3:現在の所属事務所や役職は何ですか?
A3:自身が代表を務める芸能事務所「三桂」の代表取締役として、経営やタレントマネジメントに携わっています。
36年半にわたって日曜朝の顔を務め上げた『サンデーモーニング』に区切りをつけ、現在はBSでの番組出演や事務所の代表業務にシフトしている関口宏さん。長年日本のテレビ界を牽引してきた重鎮としてのキャリアを経た今、無理のない範囲で自身の興味や問題意識に向き合うスタイルを確立しています。
地上波のプレッシャーから解放され、よりフラットな視点から世の中を切り取るその姿は、ベテランタレントの理想的な年の重ね方として、今後も多くの注目を集め続けるでしょう。
Sources:
1. 関口宏 - Wikipedia —
2. 関口宏、36年司会の『サンモニ』勇退を生報告「引退するわけでは —
3. “視聴率男”関口宏、サンモニ勇退から約2年後にお祝いの近影…… 82 —
4. TBS「サンモ二」勇退から2年...関口宏82歳、元気そう近影に反響 —